「資格」Webクリエイター能力検定試験とは?合格までを語る

資格試験について書いていきます。試験内容や合格までの道のりを書いていくものです。

Webクリエイター能力検定資格とは

まずこの資格はなんなのか。
簡単に言えば、HTMLとCSSでこのくらいのことができますよーという認定試験です。
資格ゼロでWebコーディングの仕事に挑むより「こういうの持ってます」と添えられるものが欲しい人におすすめです。別に持っていたら就職で強力というわけではありません。書くことゼロよりはマシです。

サーティファイ様による試験で、エキスパートとスタンダードがあります。
エキスパートが7435円で、スタンダードが5806円です。
少々お高めですが、難易度は決して高くありません。

Webクリエイター能力認定試験|資格検定のサーティファイ
W3Cに完全準拠した、セマンテックなマークアップスキルを測定する「Webクリエイター能力認定試験」の公式ホームページ。Webクリエイター能力認定試験は、Webクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン知識およびWebページのコー...

スタンダードとエキスパートはどちらを受けるべきか

断然エキスパートです。
初心者でもエキスパートからいきましょう。私はエキスパートから受けました。
次は勉強方法です。

サンプル問題をダウンロードしよう

サーティファイ様の公式サイトにて、筆記と実技のサンプル問題がダウンロードできます。
筆記は4択です。これは問題が変わるのですが、なんと実技はほぼそのまま出ます!
少なくとも私の場合はそうでした。ぜひ毎日1回はやりましょう。一ヶ月後には、もう立派に実技試験合格者です。

参考書を買おう

サーティファイ様で公式テキストを売っていますが、手に入らない可能性があります。
結構売り切れているので、別物を購入しました。
商品貼り付け技術を学んだら、直下に貼っておきますね。

試験対策をしよう

ここからは実技・筆記両方のアドバイスです。
偉そうに言えるほどの実力はありませんが、それでも合格はできました。
毎日こつこつやる。毎日2時間くらいはやりましょう。
早い人は1ヶ月、私は2ヶ月で行きました。

試験対策筆記編

まずは筆記。こちらが意外と難しいです。
サンプル問題と少し違う問題が出ます。
系統は同じですし、完全な別物ではありません。テキストを熟読していれば応用が効きます。
落ち着いて考えればいけます!
公式テキストを読んでひたすら問題を解きましょう。
電子書籍なら、電車でも寝る前でも手軽に読めます。暇な時は読みましょう。

実技編

実技試験はサンプルほぼそのまま出るよ!

実技ですが、サンプルとほぼ同じ問題です。地域によって違うかもしれませんが、私は同系統でした。
ちなみにWindowsでメモ帳です。

実技はサンプルが表示され、HTMLとCSSでああしろこうしろと指示があります。
見出しはH2、太字にしなさい、<a>タグで囲いなさいといったものです。
指示通りやれば問題ないはずです。解釈違いにだけ気をつけましょう。

<a><div>サンプルテキスト</div></a> (発動しないように全角で書いています)
<p>を○○に入れなさい。

これでaの後ろにpをつけるのかdivの後ろにaをつけるのか、初見では判断つきかねる問題があります。落ち着いてサンプルを見たりしましょう。何度もやっていれば、完成品と違うと気づけます。
基本的にタグのスペルを丸暗記する必要はありません
覚えておけば作業は早くなりますが、タグ一覧がちゃんと用意されています。
コピーすればミスを防げるかもしれません。それでも最低限覚える努力はしましょう。

試験には制限時間があります。
サンプル問題をひたすら反復練習しましょう。
全行程を終えて、軽くチェックし問題ないと判定し、それでも20分あまっていれば、合格は近いです!

最後に

資格試験としては簡単な部類であり、取りやすいものだと思います。
持っていても確定で企業に入れるわけではありません。
ですが資格欄がゼロ、もしくはIT系が無いよりはマシ程度には有効です。
自分の技術と理解度をはかるテストにも使えます。

何度も書きますが、テキストとサンプル問題の反復練習でどうにでもなります。
興味が湧いたらチャレンジしてみてください。おそらく名前のイメージよりも簡単ですよ。

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